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自分の人生を、自分で生きるために──「自分軸」を取り戻す3つの視点

  • 執筆者の写真: Takuya Oyashiki
    Takuya Oyashiki
  • 11 分前
  • 読了時間: 3分


はじめに


誰かに気をつかったり、期待に応えようとして無理をしてしまったり。

つい他人と比べて自分を否定してしまったり。


そんなふうに、自分を見失いそうになる瞬間は誰にでもあります。


「どうしたらもっと自分らしく生きられるのか?」

その答えは、“自分軸”という言葉にヒントがあるかもしれません。


今回は、「自分軸を取り戻すための視点」を3つに分けてご紹介します。



1. 他人と比べるたびに、自分を見失ってしまう人へ


「あの人みたいになりたい」と思ったことはありますか?

無意識のうちに、誰かの生き方や成果と自分を比べてしまうことは、よくあることです。


でもその瞬間、人生のかじ取りを自分以外の誰かに預けてしまっているのかもしれません。


「誰かより上でないと価値がない」と思ってしまうのは、

ずっと他人に“合格点”をもらおうとしてきた証。


でも本当は、自分の人生に“採点者”はいらないのです。

「これが私の大切にしたいもの」と、自分に問い直すこと。

それが、揺るがない自分軸をつくる最初の一歩です。



2. 「自分らしく生きたい」と思うなら、まず“軸”を決めよう


「好きなことをして生きたい」「もっと自分らしく」──

そんな想いを持つことは素晴らしいことです。


でも、その“自分らしさ”とは、いったい何でしょうか?

気分や雰囲気でできたものではなく、誰かの真似でもない。


本当の自分らしさは、自分の中にある価値観を言葉にすることから始まります。


「私は、これを大切にして生きたい」

そう決める“覚悟”があれば、多少の迷いや不安があっても、ブレずに進んでいけます。



3. 誰かの期待に応え続ける人生から、自分の人生へ


「ちゃんとしなきゃ」「迷惑をかけてはいけない」

そんな言葉を自分にかけ続けてきた人は、たくさんの“期待”を背負ってきたのかもしれません。


その姿は誠実で、優しくて、立派です。

でも同時に、自分を犠牲にしてきた時間でもあったはずです。


相手を裏切らないようにと応えてきた期待が、

実は自分を置き去りにすることにつながっていた──

そんなことに、ふと気づく瞬間があります。


誰かを裏切るように感じても、自分の気持ちに正直に一歩を踏み出すこと。

それが、あなた自身の人生を取り戻すスタートになります。



おわりに


「自分らしく生きたい」と願うなら、

まずは“自分にとって何が大切か”を見つめ直すことが欠かせません。


そのためにおすすめなのが、自分の気持ちや価値観をノートに書き出してみること。


小さなことでも、


・自分がモヤモヤした理由

・無理して応えてきたこと

・「本当はこうしたい」と感じた瞬間


それらを丁寧に書き留めていくことで、

「自分の軸」が静かに浮かび上がってきます。


誰かの評価や期待から離れ、

自分で選び、自分の歩幅で進んでいく。


その土台を築くために、まずは言葉にしてみませんか?

自分を信じて進む道は、きっとあなたを強くしてくれます。

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