自分との信頼を積み上げる──完璧じゃなくても、前に進める
- Takuya Oyashiki
- 5月15日
- 読了時間: 3分

「ちゃんとできてない」
「また続かなかった」
「私ってやっぱりダメだな…」
そんなふうに、自分にがっかりしたことはありませんか?
でも実は、そうやって自分に厳しすぎることが、“自信”や“やる気”を削ってしまっているのかもしれません。今回は、自分との信頼を少しずつ積み上げるためのヒントを3つご紹介します。
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1. 「できてない」より、「できたこと」に目を向ける
私たちはつい、できなかったことにばかり意識が向いてしまいがちです。
✔「まだできてない」
✔「もっとやらなきゃ」
でも、そんな言葉を自分に浴びせ続けても、自己肯定感は育ちません。
本当は、小さな「できたこと」も、ちゃんと積み重なっているのに――。
たとえ完璧じゃなくても、昨日より少しでも前に進んでいたら、それで十分。
自分との信頼関係は、“できたことを見逃さない”ことから始まります。
✍️「今日できた小さなこと」を書き出してみましょう。
自分を裏切らない練習は、そこから始まります。
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2. 小さな一歩を、ちゃんと認める
たとえ一歩でも行動できたなら、それは「前進」です。
でも私たちは、とても厳しい目で自分を見がちです。
「たいしたことない」「たったこれだけ」――
そうやって、自分の一歩をなかったことにしてしまう。
でも、それを繰り返すと、次の一歩を踏み出すエネルギーがなくなっていきます。
大切なのは、誰よりも先に、自分がその一歩を認めてあげること。
✍️「今日やったこと」「今日の一歩」を、ごきげんロギングで書き留めてみてください。
それは未来の“できる自分”をつくる、確かな材料になります。
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3. 続けられないのは、才能じゃなく“やり方”の問題
「また続かなかった」
「やっぱり私には無理」
そう思って自分を責めてしまう前に、ひとつ確認してみてください。
それは本当に、才能や意志の弱さのせいでしょうか?
多くの場合、問題は「自分に合った続け方をまだ見つけていない」だけ。
頑張りすぎて疲れてしまったり、完璧を求めて途中で息切れしてしまったり…。
続く“仕組み”さえ整えれば、誰でも継続することはできるんです。
✍️「自分が本当に続けたいこと」は何か。
もう一度ロギングで言葉にしてみましょう。
やり方は、あとからいくらでも見直せます。
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おわりに:信頼は、日々の中に育つ
自信とは、「自分を信じる力」。
それは一朝一夕で育つものではありません。
でも、小さな「できた」を積み重ねていくことで、
「私は大丈夫」「またやってみよう」
そんなふうに、自分との関係性が少しずつ変わっていきます。
だからこそ、ごきげんロギングで “自分との信頼” を少しずつ育てていきましょう。
未来の自分を信じるために、今日の自分を認めるところから始めてみませんか?





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